SSブログ

福島ツア- [大泉 風のがっこう]

ニュ-スで東京の三鷹や調布ですごいひょうによる被害の映像が・・・
カ-ポ-トが壊れたり
最盛期のきゅうりや収穫目前のトウモロコシの無残な姿。
大変な被害の状態です。
被害に遭われた方々には、お見舞い申し上げます。

自然災害の前に、私たちは何もできません。
「早くかたづけて、種まきの準備をします」
と、取材を受けた農家さんが答えていましたが・・・


先がなかなか見えないのが、先月伺った原発被害の福島。

今週月曜日にNHKのあさイチで飯舘村が放送されました。
確かに除染は建設業者さんによってすすめられていましたが、
そのために出た土が黒いものに被われてあちこち積んであり、
除染後の田んぼには、砂のような土が新しく入っていました。
あの土地の状態で果たしてお米が作れるのか?
折角除染しても周りじゅう山だらけ、雨によって再び放射性物質が流れ込まないのか?
住まいは除染はするという話だが、古い物置などは対象外だとか・・・
現場に行って話を伺って初めて知ったことも。
話を伺っている間、線量計が鳴りっぱなし。
未だにこんな状態で、本当にいつ戻れるのか?
でも、多くの人が戻りたがっているのです。
本当に一日でも早く除染が進んで欲しいと思います。

二本松市の東和地区の菅野正寿さんが、
「東北の農民のご先祖さんは、天明の大飢饉も多くの災害も乗り越えてきた。
だから、私たちもこの原発、放射能と向き合い乗り越えていくんだ。」
と話されたことがとても印象的でした。

訪ねた飯舘村の市澤さんも以前住んでいらした自宅にソ-ラ-発電を作り

南相馬の根本さんも原発から15㌔の小高区で種を蒔き続けていました。

『農民は決して諦めない』
そんな魂を感じた福島の旅でした。

まだまだ、色々感じた旅です。

長くなりましたので、本日はこの辺で。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

体験農園収穫祭中学生が体験学習 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。